クレジットカードを1枚でも持っていると、本当に便利な時代です。例えば、最近はSquareリーダーなどの登場によって、小規模なビジネスの場合でもクレジットカードを使った取引ができます。Edy付帯のクレジットカードが出たり、ますますその利便性は高くなるばかりです。クレジットカード所有者は30〜50代を中心としていますが、インターネットショッピングなどの普及に伴い、20代でも利用者が増えつつあります。スマホでネットショッピングをして決済に使ったりすることもあります。そのため、20歳を境にクレジットカードを持ちたいと考える方が増えることと思います。
クレジットカードには審査が甘い・厳しい、とあるわけですが、年収が高い方であれば基本的に審査の厳しいクレジットカードも審査に通りやすいです(ローンなどを抱えていなければ、の話ですが)。一方で、年収の低い方は審査を通過するのが難しい傾向にあります。それもそのはず、クレジットカードというのは言ってみれば一時的に借金をするようなものなので、利用・購入した金額分を払える能力がなければなりません。クレジットカードはどうしてもつい使いすぎてしまったりすることもありますから、そういう意味では年収の低い方が審査に通りにくくなるのは当然のことといえます。
それでも、このインターネットが欠かせない現代においてクレジットカード1枚も持っていないのはキツイです。そういった方のために審査が甘いと言われているクレジットカードも増えてきています。ただ、審査が甘いからと言って必ずしも審査に通過・合格できるとは言えません。その理由はいくつかあります。
審査には当然ながら審査基準があります。審査基準は年収はもちろん、勤続年数やまた居住年数などが対象となります。極端な話ですが、審査が甘いからといっても年収がゼロであれば当然審査に通るわけがありません。ただ、近年は年収200万円台から作れるカードも登場していますし、配偶者次第では専業主、親次第では学生でも作れるカードも登場するなど敷居が低くなっているのは事実です。また、正社員で年収が安定しているとはいえ、勤続年数がまだ半年、などであれば、信頼の問題で審査で弾かれる場合があります。
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クレジットカードの審査を手続きする方法はいろいろとあって、最近でこそウェブからの申し込みが一般的ですが、以前は書面による手続きが一般的でした。書面での手続きで意外に多いのが書き方に不備や間違いがあるということ。金銭に関与することですから、小さな不備・間違いが審査不合格の原因となることがあります。不備・間違いを避けるためにも入力ミスを即座に確認できるウェブでの手続きがおすすめです。
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意外に重要になるのが遅延・滞納問題です。クレジットカードは一時的な借金的な要素がありますので、遅延や滞納というのは信頼問題に大きく関与しています。例えば、年収が最低ラインを満たしている場合でも、過去に携帯電話の支払いを滞納したことがあれば、ブラックリスト入りしている可能性があり、そういった場合でも審査不合格となることが大いにあります。
クレジットカードにはキャッシングという機能があり、これはクレカ支払いなどよりもさらに借金的な要素が強いです。クレジットカードを複数枚所有しているということは、1枚のキャッシング限度額が50万円だとしても3枚あれば最大で150万借り入れできるため、支払い能力以上の借金をできてしまう可能性があるとみなされ、審査に不合格してしまうことが多いです。クレジットカードはメインとサブがあれば十分なので、2枚あれば十分とみなられます。3枚目、4枚目と枚数が増えるにつれて審査も厳しくなります。
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